お母さんたちの熱い思いをうかがいました

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 地域おこし協力隊の小山勇太郎です。

 8月2日、浜中町総合文化センターで、移住や定住経験された町内の子育て世代のお母さんを対象に座談会を開催しました

ゆうたろう

 聞くと ころによると、LINEグループの「子育て掲示 板」があるとかで、今回はそちらで募集をかけてもらい、8人の方に集まっていただいて お話を聞かせてもらいました。 座談会は終始なごやかな雰囲気の中行われ、浜中町の印象、いいところや改善すべき点、移住したときの気持ちなど、多くのことを話していただきました。

ゆうたろう

 子育て世代の若いお母さんが集まったことから、話の中心はやはり「子育て」のことが中心で、それが強く印象に残りました。

 「移住してから、友人もいなくて不安だったが、近所の人は優しくて、ドアノブにキュウリが入った袋がぶら下がってたりと、とても距 離感が近い」「困ったときにも近所の人が子どもを預かってくれたりする」「子どもが騒いでも騒音とかに関して苦情を言われたことがない」「子どもと一緒に行く公共施設が無料で使える」「保育所にもすんなり入れた」などと良いところがたくさんある反面、「就学前までコミュニティに入れず、寂しい思いをした。移住者に紹介してもらえるコミュニティなどがあれば助かる」「小児科・産婦人科がないので病気はできない」などの課題も多く話されていました。 そのほかにも、浜中町では就学前の子どもを育てるにはいいけど、習い事や部活、スポーツをするには選択肢が少なく、例えば小さい学校だと野球チームも作れず、他町との合同チームだったりするそうで、町外までの送り迎えがネックになること、また、公共交通機関が充実していないのでどうしても車生活になるため、自動車と免許が必要でそのハードルも高いなどの声も聞かれました。

ゆうたろう

 今回行った座談会で皆さん方の思いを少しでも知ることができたと思っています。また、たくさんの人の思いを聞くことで浜中町の「今」を発信することに役立てていければと思います。

(東京の彼女とのオンラインデートにはまっている)地域おこし協力隊 小山勇太郎

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〒088-1592 北海道厚岸郡浜中町湯沸445番地
電話番号:0153-62-2237

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