浜中町民の防災意識に触れて

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 地域おこし協力隊の小山勇太郎です。 総合文化センターで行われた避難所運営ゲーム、普通救命講習に参加しました。 2月5日に行われた避難所運営ゲームは、町民の避難場所の運営シミュレーションを、いろんなケースが書かれているカードごとにどのような対応 をしていくか、グループで考えて決めていくゲームです。

HUG

 講習参加者は、被災経験、避難経験などを通じてそれぞれの想いがあり、話をひとつにまとめることはとても難しく感じました。ただ、このようなゲームで事前に心と知識の準備ができていれば、実際に災害が起きた場合にはスムーズな運営ができると思いました。

 2月14日の救命講習では消防署員を講師に迎え、応急救護の方法を学びました。

 内容は心肺蘇生法やAEDの使い方、止血方法が中心で、消防職員には受講者からの多くの質問にしっかりとわかりやすく答えてもらいました。

訓練

 浜中町は過去に地震や津波で被災しており、今はたくさんの高齢者がいる町です。私は今回の講習を受け、日ごろから防災や人命救助の意識付けをすることによって、有事の際には多くの救える命があると学びました。ぜひ皆さんもこういった講習などがあった場合、難しく考えずに積極的に参加してもらえればと思います。こういった浜中町民の防災意識を、今後の地域おこしにも活かしていければと考えています。

地域おこし協力隊 小山勇太郎
 

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〒088-1592 北海道厚岸郡浜中町湯沸445番地
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