「災害に強いまち」を目指す

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 地域おこし協力隊の小山勇太郎です。

 11月29日、茶内市街のノコベリベツ川周辺で役場職員と土のうの回収作業をしてきました。

 以前から茶内市街の家の前には土のうが置かれているところがあるのを見かけ、何のために積んであるのか不思議に思っていました。

 「茶内市街の土のう回収、各課に応援要請が出ている。若いヤツ中心に手伝ってきてくれ」と課長から職員に話が出たので、手伝わせてもらうことにしました。 茶内市街を流れるノコベリベツ川は、秋の大雨や台風などで氾濫することがあるため、被害に遭う恐れのある家屋には、秋になる前に役場職員が土のうを運びます。大雨の季節が過ぎると、今度は除雪の邪魔にならないように回収します。

 砂が入った15キロを超える袋をトラックいっぱいに積み込み、保管場所まで何度も往復します。日中から日が暮れるまでの約3時間、役場の若い職員たちに混ざり、泥だらけになりながら一生懸命作業をしてきました。

 今回の体験を通して、地域住民の安心・安全のために、そして「災害に強いまちづくり」に向け、浜中町役場の職員もがんばっていることがわかりました。

ゆうたろう

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