７月14日、茶内子育て支援センターで未就園児童の親子を対象に「親子で給食体験」が行われました。

　給食の試食会は初めての試みで、保育所の給食の味付けや献立のバランス、量などを確認してもらいながら、利用者同士での交流を図ることと、子どもたちがお友達と一緒に食べる経験をすることで保育所入所後も楽しく給食をとれることにつなげていくのを目的としています。

　この日のメニューは茶内保育所で提供されるものと同じ、チキンカレーとフルーツヨーグルトで、子ども向けの味付け、大きさ、かたさで作られているものでした。

　参加していたお母さんからは、「甘みがあってとてもおいしい。普段はあまりカレーを食べないうちの子もペロリと食べちゃいました」「大人でも楽しめる味。とてもおいしい。家でも作ってみたい」などと、皆それぞれ楽しんでいるようでした。

　管理栄養士は「甘みを出すのにリンゴとスイートコーン缶、さっぱりさせるのにトマトホール缶を使い、ヨーグルトでまろやかさを出しています。給食を試食してもらうことでご家庭での料理の参考になればうれしい」と話していました。

　今回の給食試食会は、申し込み多数だったため、密を避けるように参加者数を制限し、３日に分けての実施となりました。今後も開催を予定しているそうですので、興味のある方は茶内子育て支援センターまでご連絡ください。