９月15日、浜中町総合文化センターを会場に「ルパン三世フェスティバル2019　in　浜中町」ONE　DAY　EVENTが開催されました。

　「モンキー・パンチに愛をこめて」と銘打ったスペシャルステージでは、今年４月に亡くなった作者のモンキー・パンチ先生が生前にアトリエで使用していた椅子がご本人の席として置かれ、ルパン三世の声を演じる栗田貫一さんと、モンキー・パンチ先生の次男のエム・ピー・ワークス加藤州平さん、日本テレビ放送網の中谷敏夫さん、テレコム・アニメーションフィルムの浄園祐さんといった、作品に関わる豪華ゲストのほか、「モンキー・パンチ＆ルパン三世de地域活性化プロジェクト」会長の栗本英彌さんがステージに上がり、モンキー・パンチ先生との思い出や作品の裏話などについて語りました。

　会場は700人のファンで埋め尽くされ、普段聞くことのできない「お宝」満載のトークに拍手喝采のステージとなりました。

　仮想店舗「ＰＵＢ ＦＵＪＩＫＯ」では、霧多布高等学校の生徒が１日限定のカフェをオープンし、大好評でした。

　霧多布駐在所の前では啓発活動が行われ、コスプレをしたファンが大集合。

　また、同時開催のきりたっぷ岬まつりの会場にも、あふれるほどの来場者が訪れ、浜中町グルメの販売、子ども縁日などが行われました。

　ラストイベントの大抽選会では、栗田貫一さんが登壇し、絶妙なトークで笑いのあふれる、大盛況のフィナーレとなりました。