1月21日 猟友会の安全講習会

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 1月21日、11時から、浜中町中山間活性化施設MO-TTOかぜて敷地内で、釧路方面厚岸警察署主催による安全講習会を実施しました。
 この講習会は、恵庭市の国有林内で起きた誤射人身事故を受け、猟友会厚岸支部浜中分会の会員13名、役場職員4名、厚岸警察署浜中駐在グループ3名の20名で行われました。

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 遠距離における視認性について、紺色の作業着を着用した人と、猟友会指定の蛍光色の狩猟ベストと狩猟帽子を着用して猟師に見立てた人とを、それぞれやぶの中に配置して歩かせ、猟友会の会員が100m、130m、150mの3地点から見え方について確認しました。

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 猟友会厚岸支部浜中分会副会長梅原順一さんは「150m離れていても、鹿と人の動きは違うのでわかるが、蛍光色の服を着ることで確実に人だと判断できる。山中で作業する人も蛍光色の服を着れば安全性が高まると思う」と感想を述べました。

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 現場で、視認実験に立ち会った駐在所警察官は、「道東は鹿の増加に伴い、農作物の食害が甚大であり、鹿との交通事故の発生も多い。猟師の皆さんにはこれまで通り安全に留意した猟を続けてほしい」と話しました。

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