1月31日 浜小で夢人里発表会開催

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 1月31日(火)、浜中小学校で夢人里発表会が行われました。この発表会は、子どもの良さをのばし、やる気を育てるため、「夢」を求め「人」に学び「里」に生きる姿を目指す「夢・人・里」プランを推進する取り組みで、総合的な学習の時間などで学んだまとめを発表しました。
 1年生は、自分たちで育てたり調べたりした植物について発表したほか、作ったマツボックリけん玉とやじろべえを披露しました。やじろべえを指にのせたまま片足立ちで5秒間バランスを取ることができた瞬間には、保護者の方から大きな拍手が送られました。
 2年生は、見学した給食センターについて「調理室には大きいなべが何個ある?」、「560人分の給食を何人で作っている?」といったクイズを交えながら発表を行いました。2年生の児童の皆さんからは、「見学の後は好き嫌いをせず何でも食べるようになった」、「見学前より給食を美味しいと感じるようになった」という感想がありました。
 3・4年生は、ボランティアについて、実際にボランティア活動を行う人に聞いた話や花壇の整備と浜中駅の掃除、町に関するポスター制作を行って学んだことを発表しました。3・4年生の児童の皆さんは、「花壇の整備や掃除は大変だったけど、慣れたら楽しかった」、「浜中駅に飾ったポスターをたくさんの人に見てもらいたい」と話していました。来場していた保護者の方からの「浜中駅を使う人が増えるにはどうすれば良いか?」という質問には「ボランティア活動を続け、駅をきれいにするのが良い」と答えました。
 5・6年生は、「浜中町と厚岸町を比較して、浜中町の良さを見つける」をテーマに農業・漁業・観光と自然の3つの観点から発表を行いました。「浜中町は厚岸町より多くの乳牛を飼育しているため、1日に生産できる牛乳の量が多い」「浜中町はx線を使い、箱詰めした昆布に混入物が入っていないか調べている」、「浜中町の観光名所は、ラッコを見ることのできる霧多布岬やルパン三世の展示品がある文化センターである」など、たくさんのことを発表しました。最後に町のために自分たちができることは「観光で来られている人にあいさつをするなど、温かい気持ちで接すること」、「町のものを買ったり食べたりすること」だと述べました。

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