第１条　この規則は浜中町印鑑登録及び証明に関する条例（平成13年条例第19号。以下「条例」という。）の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

第２条　町長は、この条例の規定による申請又は届出があったときは、当該申請書又は届出書の記載事項を住民基本台帳と照合し、相違ないことを確認しなければならない。

第３条　条例第３条ただし書に規定する委任の旨を証する書面は、委任状とし、条例第12条に規定する委任の旨を証する書面は、代理権授与通知書とする。

第４条　条例第４条第２項に規定する照会並びに回答は、照会書及び回答書により行うものとする。

２　条例第４条第４項に規定する回答書の提出期間は、前項の照会書及び回答書の発送の日の翌日から起算して14日以内とする。

第５条　条例第４条第３項に規定する規則で定める確認方法は、次の各号のいずれかによるものとする。

(１)　官公署の発行した免許証、許可証又は身分証明書等で本人の写真が貼付されているものの提示を求める方法

(２)　印鑑の登録を受けようとする者が本人に相違ない旨を保証する者と同行し、当該保証する者が作成する保証書の提出を求める方法

(３)　前２号に定めるもののほか町長が適当と認める方法

第６条　町長は、印鑑登録原票を登録番号順に整理し、保管するものとする。

２　町長は、条例第９条の規定により印鑑の登録をまっ消したときは、印鑑登録原票に登録まっ消年月日及びその理由を記載し、まっ消した日の順に整理し、除印鑑簿に保管するものとする。

３　町長は、印鑑登録原票が次の各号の一に該当するときは、登録印鑑の提示を求め改製するものとする。

(１)　印影が不鮮明となったとき。

(２)　登録事項が訂正困難となったとき又は不鮮明となったとき。

(３)　その他町長が必要と認めたとき。

第７条　条例第11条第２項に規定する方法は、申請者に提示を求めた登録印鑑を押印し、印鑑登録原票に登録されている印影に相違ない旨を記載するほか同条第１項に規定する証明方法を準用する。

第８条　条例及びこの規則に規定する文書の保存年限は、次の各号に定める保存年限とし、起算日は当該文書を処理した日の属する年度の翌年度４月１日からとする。

(１)　印鑑登録原票　永久

(２)　登録並びに消除に関する書類及び除印鑑簿　５年

(３)　前２号に掲げるもの以外の文書　１年

第９条　条例及びこの規則に定める申請書等の様式は、次の各号に定めるとおりとする。

(１)　印鑑登録申請書　第１号様式

(２)　印鑑登録証明書交付申請書　第２号様式

(３)　印鑑登録票記載事項変更届　第３号様式

(４)　印鑑登録廃止届出書　第４号様式

(５)　照会書及び回答書　第５号様式

(６)　印鑑登録まっ消通知書　第６号様式

(７)　印鑑登録原票　第７号様式

(８)　印鑑登録証明書（条例第11条第１項）　第８号様式

(９)　印鑑登録証明書（条例第11条第２項）　第９号様式

(10)　委任状　第10号様式

(11)　代理権授与通知書　第11号様式