○建設工事請負業者選定及び指名基準に関する規程
昭和54年８月18日規程第３号
改正
平成３年１月10日規程第１号
平成３年３月26日規程第２号
平成５年４月１日規程第４号
平成６年４月１日規程第１号
平成９年３月26日規程第５号
平成12年３月31日訓令第９号
平成19年３月30日訓令第14号
平成20年３月25日訓令第10号
平成25年４月１日訓令第７号
平成27年１月13日訓令第２号
建設工事請負業者選定及び指名基準に関する規程
第１章　総則
（趣旨）
第１条　この規程は、建設工事にかかる工事を請負に付そうとする場合における請負業者の資格審査、指名等について必要な事項を定めることを目的とする。
（定義）
第２条　この規程において「建設工事」とは、建設業法（昭和24年法律第100号）第２条第１項の定めによる。
（適用除外）
第３条　この規程は、次に掲げる建設工事については適用しない。
(１)　一般競争入札に付する建設工事
(２)　災害の応急工事等でとくに緊急を要する建設工事
（請負工事の選定）
第４条　建設工事を請負に付する場合は、この規程に基づく建設業者格付名簿（以下「格付名簿」という。）に登録された者のうちから、請負業者を指名又は選定するものとする。
（工事請負入札参加資格審査申請書等）
第５条　建設工事を指名入札又は随意契約の方法により請負うことを希望する請負業者は、町長に、工事請負入札参加資格審査申請書を提出しなければならない。
２　前項の申請時期は、毎年１月20日から２月末日までとする。ただし、特別の場合は、この限りでない。
３　この申請の様式等は別表１に定める。
第２章　建設工事請負業者資格審査会
（設置）
第６条　請負業者の適格性の判定及び格付けを行うために建設工事請負業者資格審査会（以下「資格審査会」という。）を置く。
（業務）
第７条　資格審査会は、建設工事を請負うことを希望する請負業者について、北海道建設業者経営事項審査結果、工事請負入札参加資格審査申請書及び浜中町工事施行成績評定書等により、その適格性を判定し、級別の格付けを行うものとする。
（組織）
第８条　資格審査会は、委員長及び委員をもつて組織する。
２　委員長は、副町長をもつて充る。
３　委員は、関係職員のうちから副町長が任命する。
（委員長）
第９条　委員長は、資格審査会を代表し、会務を総理する。
２　委員長に事故あるときは、総務課長が委員長の職務を代理する。
（会議）
第10条　資格審査会は２年に１回３月に開催する。ただし、委員長が必要と認める場合は、臨時に開催することができる。
（格付名簿）
第11条　資格審査会が請負業者の格付けをしたときは、当該請負業者を格付名簿に登載しなければならない。ただし、共同請負業者及び第５条第２項ただし書の場合において申請書を提出した請負業者については、別に格付名簿を作成し、当該格付名簿に登載するものとする。
２　資格審査会が格付名簿に登載された請負業者の資格を取り消したときは、委員長は、当該請負業者を格付名簿からまつ消しなければならない。
３　格付名簿は公開しない。
４　格付名簿の有効期間は、４月１日から翌々年の３月31日とする。
第３章　建設工事請負業者指名委員会
（設置）
第12条　建設工事を指名競争入札に付する場合の請負業者の指名及び随意契約による場合の請負業者の選定につき審議するため、建設工事請負業者指名委員会（以下「指名委員会」という。）を置く。
（業務）
第13条　指名委員会は、建設工事にかかる請負業者の指名又は選定につき審議する。
（組織等）
第14条　指名委員会は、次の職にある者で構成する。
(１)　副町長
(２)　総務課長
(３)　企画財政課長
２　委員長は、副町長をもつて充てる。
３　工事担当課の課長は、当該工事の説明員として委員会に出席するものとする。なお委員長が必要と認めた場合は、工事担当課の工事担当係長、工事主管課の課長、又は係長を説明員として出席させることができる。
（委員長の職務及びその代理）
第15条　委員長は、委員会を代表し、会務を総理する。
２　委員長に事故あるときは、総務課長が委員長の職務を代理する。
（会議）
第16条　委員会は、必要の都度開催する。
２　委員会は、委員の過半数の出席により成立し、議事は出席委員の過半数によつて決する。
（請負業者の指名）
第17条　指名委員会が請負業者の指名又は選定を行う場合は、格付名簿に登載された者の中から指名又は選出しなければならない。
（請負業者の指名停止）
第18条　町が発注する工事等の契約に係る指名競争入札に参加する資格を有する者の指名停止の事務処理については、法令等に別段の定めがあるものを除くほか、北海道の競争入札参加資格者指名停止事務処理要領を準用するものとする。ただし、町長が特に必要があると認めたときは、緩和することができるものとする。
第４章　雑側
（秘密を守る義務）
第19条　資格審査会、指名委員会（以下「資格審査会等」という。）の委員長及び委員、又は説明員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。
（庶務）
第20条　この規程の庶務は、総務課契約管財係において担当する。
（委員長への委任）
第21条　この規程に定めるもののほか、資格審査会等の運営に必要な事項は、資格審査会等の委員長が定める。
附　則
この規程は、公布の日から施行する。
附　則（平成３年１月10日規程第１号）
この規程は、公布の日から施行する。
附　則（平成３年３月26日規程第２号）
この規程は、公布の日から施行する。
附　則（平成５年４月１日規程第４号）
この規程は、平成５年４月１日から施行する。
附　則（平成６年４月１日規程第１号）
この規程は、平成６年４月１日から施行する。ただし、第10条及び第１条第４項の規定については、平成７年４月１日から施行する。
附　則（平成９年３月26日規程第５号）
この規程は、平成９年４月１日から施行する。
附　則（平成12年３月31日訓令第９号）
この訓令は、平成12年３月31日から施行する。
附　則（平成19年３月30日訓令第14号）
この訓令は、平成19年４月１日から施行する。
附　則（平成20年３月25日訓令第10号）
この訓令は、平成20年４月１日から施行する。
附　則（平成25年４月１日訓令第７号）
この訓令は、平成25年４月１日から施行する。
附　則（平成27年１月13日訓令第２号）
この訓令は、平成27年１月13日から施行する。
別表１（第５条関係）

様式番号

様式名

備考

様式１

建設工事等競争入札参加資格審査申請書

  

様式２

総合評定通知書（経営事項審査結果通知書）の写し

  

様式３

工事（事業）経歴書

建設工事は経営事項審査申請書又は決算書に添付した工事経歴書の写しを直前２年度分

様式３の２

工事経歴書集計表

  

様式４

技術者名簿

  

様式５

代表者身分証明書

個人企業のみ提出

様式６

登記事項証明書

写しで可

様式７

許可・登録証明書の写し

  

様式８

建設業退職金共済組合等の加入・履行証明書の写し

  

様式９

建設工事入札参加資格審査申請書付票

  

様式10

設計等入札参加資格審査申請書付票

  

その他提出書類

納税証明書

国税、道税、市町村民税等に滞納がないことの証明

写しで可

印鑑証明書

写しで可

決算書

直前２年度分

誓約書

  

委任状

本社等から支社、支店等へ見積・入札・契約等の委任をする場合


様式（省略）