修学旅行記1

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 修学旅行の1日目は、この上ない晴天に恵まれました。予定通りに学校を出発し、標茶駅、美幌峠を経由して、最初の学びの場である「オホーツク流氷館」に到着しました。氷点下15度の部屋に入り、流氷が生まれる環境を実感したり、職員の方から流氷ができる過程などの説明を受けたりしました。次に、「モヨロ貝塚」に移動しました。学芸員の方から、オホーツク文化やモヨロ人の生活について説明を受けるとともに、茶内地区付近にもモヨロ人が生活していた痕跡があること、遺跡があることを教えていただき驚きの表情を見せる子どもがたくさんいました。1日目最後の学びの場である「流氷硝子館」では、サンドプラストを体験しました。全員が試行錯誤しながらオリジナルのガラス製の文鎮を作成しました。ホテルに到着したときは、多少、疲れが見られましたが、お世話になるホテルの方々に礼儀正しく挨拶していました。

 修学旅行はどうしても「観光旅行」になってしまうことが多いですが、各訪問地で「学ぶ姿」がたくさん見られました。施設の職員の方の説明中にメモを取る、説明の後、追加の質問をする、自分が分からないことについてアドバイスをもらうなど、本当にたくさんの「学ぶ姿」が見られました。「学びながら楽しむ修学旅行にしよう」というねらいをしっかり意識し、それを達成しようと活動する子どもたちの姿、とても立派でした。

 

 

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