秀逸!夏休み自由研究

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 網走市内の中学校に勤務していたころ、夏季休業期間の課題として自由研究(提出は任意)がありました。一定期間、生徒玄関前のホールに様々な作品が展示されていました。印象に残っている作品は、祖母の言葉(昔の言葉)を集めた「祖母の言葉の考察」でした。昔、網走市周辺で話されていた言葉を祖母の言葉を通して収集し、その歴史や変遷をまとめたものでした。もう一つは、祖父から教えてもらったという「わら細工の小物入れ」でした。これはとても美しい作品で、市内の作品展にも出展され、網走市長賞を受賞しました。

 本校でも、今年度から任意での自由研究になりましたが、現在、児童玄関前のスペースに、様々な作品が展示され、休み時間ごとに多くの子どもたちが訪れ、好奇心を刺激されているようです。

出展されている作品は次の通りです。

・からくり紙パズル ・ありえない三角形 ・きらきらかわいい石鹸 ・水族館 ・かざり

・変ないちご大福、魚大福 ・しおり ・お菓子だらけのライト ・ラジコン戦車 ・虫の王

・旅行新聞 ・歯の秘密 ・的あて ・アイスのスライム ・アイスクリームの作り方

・挑戦は大事だから頑張ろう ・牛乳パック工作(万華鏡、帽子、紙飛行機) ・お寿司の宝箱

 全ての作品を観察してみました。普段から疑問に思っていたことについて調べた作品、自分の興味のあることを更に追究した作品、夏休み中に訪れた地域の特色をまとめた作品、誰にも真似ができないくらいの技術を凝らした作品、奇想天外の発想あふれる作品など、どれも秀逸のできです。子どもたちの発想は無限であることを実感できるものばかりです。是非、御来校の折に、御覧になってください。

 

 

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