端末で健康観察

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 新型コロナウイルス感染症が拡大した2年前から、各学校では全ての子どもたちの健康観察(体温や風邪症状の確認等)を行っています。これまで学校から「健康観察シート」が配付され、それに必要事項を記入して提出する流れで行っていましたが、膨大なシートの量と確認項目の煩雑さなどの課題がありました。コロナ禍が継続し、子どもたちの健康を守るための取組に最新の注意を払う必要がある中で、間違いは許されません。正確に、そして効率的に子どもたちの健康状態を把握する手立てが求められていました。そこで、今週から端末を活用した健康観察を実施することにしました。ロイロノートというアプリケーションを活用して、小林教諭が健康観察のシートを作成してくれました。子どもたちは、朝登校したら、自分の端末を用いて体温など、必要事項を打ち込みます。第2学年以上の子どもたちは既に先週から取組を始めていて、とてもスムーズに端末を活用して「健康観察シート」を作成しています。先日は第1学年の子どもたちも加わりました。朝の時間に担任の関向教諭から説明を受け、安住養護教諭、柴田事務職員、大橋学習指導員の支援を受けながら体温などの打ち込みを行いました。最初は戸惑う姿も見られましたが、すぐに慣れ、「次はどうしますか」などの声が響き、すぐに端末を活用した健康観察の作成・送信をマスターしてしまいました。改めて新しいことに対する子どもたちの柔軟性に感心したところです。子どもたちの安心・安全のためのICTを活用、これからも充実させたいと思います。

 

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