校内研修・夏季休業編②

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 26日、25日に引き続き、夏季休業期間に入って2回目の校内研修が行われました。当日は、初任段階教員部会(教職経験5年目までの教員)の稲村教諭、大倉教諭、関向教諭、岡村教諭、津田教諭が、「1学期の自身を振り返って」のテーマで座談会を行いました。1つの学級で理解度に差が生じた場合、どのように対処しているか、教材研究をしたいがまとまった時間が取れずに悩んでいる。どのように時間を生み出したらよいか。子どもたちの生活習慣の確立に向け、どのように保護者と連携していくか、忘れ物を繰り返してしまう子どもへの効果的な支援策はないか、子どもと意思疎通が難しくなったとき、どのように対応するか、授業に対してモチベーションの低い子どもに対して、どのようにアプローチするかなど、次から次へと悩みや課題が明らかにされました。そして、それぞれの課題等について、互いの対応方法等を交流しました。

小学校の教員は日常の中で、いわゆる「空き時間」がありません。朝、自身が担任する学級に入ったら、放課後まで職員室に戻ってこないことが多くあります。そんな中では、なかなか互いの悩みや実践等について交流する時間はもてません。このことからも貴重な機会になったと思います。

当日研修に参加した5人の教員は、今後、本校の教育の中核を担っていくとともに、近い将来、管内教育を背負っていく若手教員だと考えています。今回の研修をきっかけにして、教員としての更なる力量を付けていってほしいと思います。

 

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