学校サポートプラン

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 29日に本校で「学校サポートプラン」が行われました。これは、授業改善等に熱心に取り組む学校が釧路教育局に指導主事(教科指導等のスペシャリスト)の派遣を依頼し、当該の指導主事から直接、授業改善等について指導助言をしてもらうものです。今回、釧路教育局から小田浩平義務教育指導班主査(指導主事のリーダー)を派遣していただきました。そして、町教委からは伊藤善一指導室長にも加わっていただきました。本校として、これ以上ないというくらい恵まれた環境を整えていただきました。

 午前中に全学級の授業参観、午後から小田主査による講話、全教職員によるワークショップ、小田主査、伊藤指導室長による全体講評という流れで研修が行われました。小田主査の講話では、本校の校内研究の中核となる「学習評価」について具体例を示しながら教えていただきました。続くワークショップでは、本校の全教職員が3グループに分かれ「ルーブリック評価」の作成に関する演習を行いました。ここでは、全員が端末を活用し互いの考えを交流するなど、学校DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現も図られました。全体講評では、伊藤指導室長からは授業参観を通して一人一人の教員の授業づくりについての成果と課題、今後に向けた方策など丁寧に指導していただきました。小田主査からは本校全体としての授業改善と今後の研究推進に当たっての方向性を示していただきました。小田主査と伊藤指導室長に改めて感謝を申し上げます。

 ところで、本サポートプランが本校にとって貴重な時間になった背景には、本校教職員の授業や研究に対する真摯な姿勢があることは勿論ですが、清水教諭を中心とした研修部(手代木教諭、成田教諭、稲村教諭)のマネジメント力の高さがあると考えています。11月には公開研究会を予定しています。本校研修部のリーダーシップの下、研究を進め、多くの成果を管内に発信していきたいと考えています。

 

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浜中町立茶内小学校
〒088-1366 北海道厚岸郡浜中町茶内橋北西39番地
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