GIGAスクール構想の実現に向けて

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 昨年度、日本全国の小学校、中学校、義務教育学校の全ての子どもたち一人一人に端末が配付されました。この目的は、Society 5.0 という超スマート社会を生き抜くための資質・能力を育むことです。各学校では、このねらいを実現するために、様々な取組に挑戦しているところです。本校ではどうでしょうか。27日の5時間目、第5学年と第6学年において効果的にICTを活用した授業が行われていたので紹介します。

 第5学年の書写では、課題「中と外の部分の組み立て方と穂先の動きに気を付けて書こう」が示され、その課題の解決を図るため、「道」という字に子どもたちは挑戦していました。教室前方に設置された大型テレビの画面に「道」が示され、清水教諭は子どもたちの気付きを自身のパソコンを通して、画面に表示していきます。どんなことに気を付けて書けばよいのか可視化されたことで、子どもたちは見通しをもって意欲的に清書に取り組んでいました。

 第6学年の家庭科では、課題「各掃除区域はどのように掃除をすればよいだろう」が示され、子どもたちは自身の端末の画面に複数の付箋紙を用意し、そこに自分の考えを書いていきました。友達がどんなことを書いているのかが、瞬時に共有でき、そのことを通して自身の考えを広げ深めていました。

 どちらの授業も子どもが主役となって授業に参画していました。今後もGIGAスクール構想の実現に向け、学校として積極的に各種取組を進めていきたいと思います。

 

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