浜中町教育研究集会
８日（水）の午後から浜中町文化センターにおいて、「令和４年度浜中町教育研究集会 ２月全体集会」が開催されました。開会式では、最初に浜中町立霧多布中学校の沼田卓二校長が挨拶を行いました。続いて、来賓として浜中町教育委員会の佐藤健二教育長が祝辞を述べました。開会式に続いて講演会が行われ北海道教育大学附属釧路義務教育学校長の内山隆氏が、「子どもたちの豊かな未来に向けた学校づくり」と題して講演を行いました。９年間を見通した新時代の義務教育の在り方についての内容は、近い将来の浜中町の学校教育にとって、多くの示唆に富んでいました。
浜中町には「浜中町教育研究所」が設置されていて、町内の教職員は教科部会（国語、社会、算数・数学、理科、外国語、音楽、保健体育、道徳）、特別支援教育部会、養護教諭部会、事務職員部会のいずれかに所属し、本研究所の研究主題「子どもの主体的な学びを引き出し『確かな学力』を育む授業を目指して」の実現に向け、個人や部会ごとで授業改善等に取り組みます。毎月１回程度、各部会が開催され、日常の実践交流を行ったり、授業改善のワークショップに取り組んだりしながら、研鑽に努めます。そして、10月にその成果を全体で交流します。今回の全体集会は今年度の研究の総括として行われました。私たち教職員にとって、学校以外で学ぶ貴重な機会となっています。
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