交流授業週間②

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 8日(水)の2校時に、特別支援学級で高橋教諭の国語の授業が公開されました。「交流授業週間」ということもあり、多くの教職員が参観に訪れ、高橋教諭の授業から多くのことを学びました。高橋教諭の授業は、子どもの今を見つめることだけではなく、子どもの未来の姿を見据えています。当日は、子どもが主体となって授業の流れを考えていました。そして、高橋教諭の発問に対して、理由を添えながら自分の言葉で伝えていました。自分の考えや気持ちを、自分の言葉で伝える力は、2040年代を生きていく子どもたちにとって必ず身に付けたい資質・能力の一つです。その力を現段階から育もうとしている高橋教諭の姿勢に若手教員は大きな衝撃を受けているようでした。学習スペースの壁には、本時の学習内容と関連のあるイラストが掲示されていて、自然と学習に浸る場の設定がされています。また、同様の壁に、これまで子どもが学習を通して作成したシートも掲示されています。自身の学習の足跡を自身で確認できるとともに、「もっと頑張ってみたい」というモチベーションの向上にもつながる工夫です。できたことは確実に認められて、間違いもちゃんと許される、そんな雰囲気もありました。子ども理解を基盤として未来を見据えた授業づくりの実践は、確実に他の教員のモデルになると考えます。高橋教諭の指導法を伝承すること、学校経営の重点の一つであると認識したところです。

 

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