誰もいない教室から感じること

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 30日(月)は3回目のスケート学習の日でした。この日は、高学年、低学年、中学年の順で学校を出発していきました。3時間目は全学年の子どもたちが学校を離れている時間帯で、学校の中が静まり返っていました。誰もいない教室はどんな雰囲気なのか、全ての教室を回ってみました。ほとんどの学級では教室の電気が消されていました。いくつかの学級では椅子が机の下にきちんとしまわれていました。また、いくつかの学級では、机の上に何も置かれてませんでした。概ねきちんと整理整頓がされていることが分かりました。前職のとき、たくさんの学校を訪問し、校長先生や教頭先生の案内で授業を参観させてもらいました。時々、特別教室で授業が行われているため、いつも子どもたちが生活している教室に誰もいないことがあります。その教室を覗いてみると、誰もいないのに電気が点いたままだったり、たくさんの椅子がしまわれていなかったりするなどの状況を目にすることがありました。大体の場合、授業参観後の校長先生・教頭先生との協議の中で、そのような学級は「心配なんです」という報告をいただいていました。誰もいない教室の様子から、子どもたちがどんな日常生活をしているのか、学級担任が何を大切にして学級経営を行っているのかなど、結構いろいろなことが分かります。本校もまだまだ課題がありそうです。学校全体で意識し改善していきたいと思います。

 

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