SDGsを学ぶ

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 23日(月)の6校時、第3学年の総合的な学習の時間において、ノルウェーに滞在している乃枝瑠さんと遠隔システムで結んで「SDGs」についての学習が行われました。「SDGs」とは、持続可能な世界を目指す国連主導の取組における2030年までによりよい世界を実現するための「目標」のことです。「貧困をなくそう」や「飢餓をゼロに」など「17の目標」で構成されています。さて、当日は乃枝瑠さんが、日本とノルウェーを比較しながら、SDGsについてのクイズを通して分かりやすく説明してくれました。子どもたちから「分かった」、「面白い」などの声が聞かれ、とても興味を示して授業に集中していました。授業では、「7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」、「12 つくる責任、つかう責任」、「13 気候変動に具体的な対策を」、「15 陸の豊かさを守ろう」の4つの目標についての理解を深めていました。リサイクルボックスや電気自動車、ブラウンチーズの話題に子どもたちは真剣に聞き入っていました。その後、農場で見られるSDGsについて、子どもたち同士で話し合いが行われました。「ペンキのついた木を燃やしたら環境に悪い」などの考えが、子どもたちから出てきました。最後に乃枝瑠さんが、人間のことだけではなく、他の生物や地球のことを考えた上で行動に移すことの大切さを伝えてくれました。茶内とノルウェーを結んで授業を行う、このようなことが当たり前になってきています。

 

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