歯を大切に
20日（火）の２時間目に、第３学年において「歯科教室」が行われました。安住養護教諭が講師を務め、虫歯の原因や、歯の健康を保つ歯磨きの仕方についてスライドや実際の歯の模型などを活用しながら説明しました。歯茎のスライドを見て、どこが虫歯になりやすいかの質問に対して、くぼみがあって、そこに食べかすなどが溜まって虫歯になることを、しっかり答える場面などがたくさんありました。昨年度学んだことをしっかり思い出して答えていました。また、歯ブラシの正しい選び方（毛先が真っすぐ、持ちやすい、普通の硬さ、子ども用を使用するなど）についても、普段、自分が使っている歯ブラシのことを想像しながら答えていました。課題が分かると、「すぐに直したい」との前向きな発言も多く聞かれました。生えたばかりの歯は虫歯になりやすいこと、歯ブラシの交換時期が約１か月（学校では学期ごと）であること、円を描くように歯ブラシを使うこと、歯だけではなく歯茎もマッサージしながら磨くことなどを学んで終了しました。子どもたちからは、「冬休みに入ったら、食事の度に歯磨きをしたい」、「学校で取り組んでいるフッ化物洗口が大切だと思った」、「家族の人たちにも今日学んだことを伝えたい」などの声が聞かれました。当日は第４学年、昨日は低学年、明日は高学年でも「歯科教室」が実施されます。
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