学校文化~屋外ゴミ収集箱の修繕~

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 本校の職員駐車場と道路の間に、「屋外ゴミ収集箱」が設置されています。とても歴史を感じる佇まいで、長年にわたり大切に使われてきたのだと思います。しかし、かなり老朽化が進んでいました。特に蓋の部分は上に持ち上げるようになっていて、以前はかなり力を入れないと持ち上げられないくらいでした。毎朝、松原さんが前日に学校から出たゴミを大きなビニール袋に入れて、その収集箱まで運んでくれていますが、収納するのに苦労されていたのではないでしょうか。それがこの度、蓋の部分が一新されました。持ちやすい取っ手が付いていることに加え、素材も軽めの木材が使われています。蓋が風などで簡単に開かないように簡易な鍵も取り付けてあります。また、蓋全体が明るいオレンジ色で塗られていて、これから本格的な冬に向かいますが、気持ちが温かくなるようです。蓋を修繕してくれたのは、松原さんです。

 学校にはその学校独自の「文化」がつくられると言われています。その文化は、校舎の外観や周辺、校舎内の教室環境、教職員の働く姿や子どもたちの挨拶などから感じることができます。本校において、校舎内は勿論ですが、校舎の外の文化をつくってくれているのは、間違いなく松原さんです。来校者や地域の人たち、私たち教職員にとって、心地よい「学校文化」をつくってくれている松原さんに改めて感謝したいですね。

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