第62回釧路管内ＰＴＡ連合会研究大会浜中町大会
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13日（日）、浜中町総合文化センターを会場に「第62回釧路管内PTA連合会研究大会浜中町大会」が開催されました。管内からリモートを含めて約350名のPTA会員が参加しました。最初に、釧路教育局社会教育指導班主査の森健太郎氏が「子どもの望ましい生活習慣・学習習慣の定着について」と題して情報提供を行いました。今年度の全国学力・学習状況調査の児童生徒質問紙調査の結果から明らかになった釧路管内の子どもたちの生活習慣・学習習慣の成果と課題について説明がありました。そして、自ら学び考え、行動する力の育成に向けた保護者としての関わり方について、発達の段階を踏まえた対応の大切さを伝えていました。続いて、NPO法人お助けネット代表の中谷通恵氏が「ネット・ゲーム依存から子どもを守る～予防のために大人ができること・すべきこと～」と題して講演を行いました。「ネットでの遊び」と「ネットでの学び」の家庭でのルールを決めること、家庭も地域もリアルな社会の充実が鍵であること、大人がネットのよい活用の仕方をモデルとして示すこと、中学生からは子ども主体でルールづくり、キャリア教育、デジタル・シティズンシップ的視点を強調すべきであることなどについて教えていただきました。中谷氏の講演内容は本校の課題解決に向けて参考になることが多く、今後、PTA活動や学校運営協議会の中で活用したいものでした。
休日にもかかわらず、本大会に御参加いただいた本校PTA会員の皆さん、お疲れ様でした。
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