学校長あいさつ
茶内地区は国道44号線に隣接し、酪農地帯を中心にして、大正末期から次第に市街地として発展しました。
本校は、西円朱別、茶内第一、茶内第三、円朱別の4中学校を統合して現在に至っています。周辺地域を中心に約4割が酪農を営み、市街地には、役場支所、消防支所、診療所、開発事業所、駐在所、郵便局、小学校、保育所、農業者トレーニングセンター、茶内コミュニティセンター等の公共施設の他、農協、農業共済、乳製品工場、木工場、鉄工所、建設業、商店、コンビニエンスストア、飲食店等があり、保護者の職業は多様です。地域住民をはじめ保護者の本校に寄せる期待は大きく、地域の文化センター的な役割を担っています。
本校の学校教育目標は、「将来への目標を持ち心身ともに成長する生徒」
(知育)教え学び合う生徒
(徳育)協力し奉仕する生徒
(体育)健康に生活する生徒
とし、知・徳・体の調和のとれた力を育むとともに、変化に対応し、未来を生きる力(たくましさ)を身につけさせる教育を目指しています。
更に、「4つの魅力のある学校づくり」を目指します。
- 生徒にとっての魅力【居たい・行きたい・生かしたいを実現できる学校】(生徒が仲間と共に安心安全に、生き生きと主体的に学び続けることのできる教育環境作り等)
- 教師にとっての魅力【生徒の成長に手応えを感じる学校】(学習・生活における生徒の変容等)
- 保護者にとっての魅力【生徒の望ましい変容を見ることができる学校】(学力や体力の向上、豊かな心、道徳性、家庭での言動等)
- 地域にとっての魅力【地域と共創する学校】(地域を素材とした学習、地域人材の活用、地域や郷土に誇りをもち、愛する心)
令和7年度の重点は、「自分と向き合う力」「自分を高める力」「他者とつながる力」いわゆる非認知能力を生徒たちに育むことができるよう教職員一同尽力して参ります。これからも引き続き、本校の教育活動に対しましてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年(2025年)4月
浜中町立茶内中学校
校長 宇 野 正 幸
この記事に関するお問い合わせ先
浜中町立茶内中学校
〒088-1366 北海道厚岸郡浜中町茶内橋北西39番地
電話番号:0153-65-2251
