9月25日、浜中中学校美術部員2名が浜中郵便局を訪れ、美術部員6名で作成した特殊詐欺撲滅を啓発するポスターの掲示を依頼し「多くの人に見てもらって詐欺に注意してほしい」と呼びかけました。
　浜中中学校美術部の部長、二ツ森美空さんは、「特殊詐欺はお年寄りだけではなく、若い人も含めて誰にでも起こるということを知りました。詐欺にあわないように気を付けてほしい」と話し、部員の高橋真央さんは、「ポスターを作るにあたって、どうやって詐欺を防ぐかを意識して、色や言葉、デザインなどを考えました。このポスターをきっかけに家族で話し合ってほしい」と思いを語りました。

　このポスターは、町内の駐在所職員から出前講座を受け、特殊詐欺の現状、被害状況、また被害に遭わないためにはどうするべきかなどを学び、部員みんなで話し合い協力して作り上げた原画を、浜中町農業協同組合が印刷を協力して完成しました。

　町内の金融機関や公共施設などに配布して多くの人に見てもらい、特殊詐欺の撲滅を呼びかけるものです。

　また、別デザインのチラシも作成し、10月1日発行の「広報はまなか」と一緒に自治会配布で全戸に配られています。