第5学年「湿原学習」~新聞掲載~

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 第5学年が総合的な学習の時間に取り組んだ「湿原学習」の成果が、10日付けの北海道新聞と釧路新聞に掲載されました。第5学年は総合的な学習の時間において、霧多布湿原の環境保全のために、自分たちに何ができるかをテーマにして学びを深めました。15人が3班に分かれ、それぞれ「ゴミ拾い」、「野生動物調査」、「散策路修繕」についての内容を深掘りして学習を進めました。ゴミ拾い班は湿原センター周辺に捨てられたペットボトルなどのゴミを回収し、野外ゴミを減らすための動画を制作しました。野生動物調査班は湿原センター周辺でエゾシカやモモンガなどの映像を撮影し、ポスターにQRコードを付けて、多くの人たちがダウンロードできるように工夫しました。散策路修繕班は湿原の中の木道近くの木製の階段の修繕に当たりました。学校教育は多くのことを重視して行われますが、その中の一つに「地域人材の育成」があります。自分たちが住む地域のために何ができるか、地域創生のためにはどんなことに取り組む必要があるのかなどを考え実践できる人材の育成が求められています。今回の第5学年の取組は、この中核をついていました。本校の子どもたちが未来の茶内地区を創造していきます。子どもたちの活躍が楽しみです。

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