中標津支援学校視察
20日（月）に中標津支援学校への視察が行われました。これは浜中町特別支援連携専門部会が企画し、本校の手代木教諭をはじめ、町教委の伊藤指導室長他、町内の小学校、中学校において特別支援教育に携わる４名の教員が参加しました。中標津支援学校到着後すぐに、授業を参観しました。特別支援学級における授業づくりは、当該の子どもたちの状況を詳細に把握した上で行うため、教員にとってかなりハードルが高いものです。このため、授業づくりに課題をもっている教員も多くいます。参観した授業では、教員が子どもたちに寄り添いながら指導している場面や、子どもたちに学習の必要感を実感させる導入の場面などを直接見ることができました。その後、主幹教諭の皆さんから中標津支援学校の概要の説明があり、事前にお知らせしていた質問事項について、具体例を交えて解説していただきました。特に中標津支援学校の高等部への入学に当たっての留意点や、設置された学科の選択方法などについての解説はとても有効でした。帰町後、本視察の成果を自校の実践に確実に生かすよう確認しました。今回の視察は、手代木教諭が全て企画・運営をしてくれました。自身や自校ばかりでなく、町内全体の特別支援教育の充実のために何ができるかと発想し実行できる手代木教諭の姿勢に感服しました。
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