乗り入れ授業

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 16日(木)の4校時、第5学年の理科と第6学年の国語において、茶内中学校の柳教諭と東教諭が乗り入れ授業を行いました。第5学年の理科では、柳教諭が3本の赤色の水性ペンを提示し、「中身のインクは同じだろうか」と問いかけました。子どもたちから「色が同じだから中身は同じじゃないかな」、「同じ色だとしてもインクの成分が違うのではないかな」などの声がきかれました。子どもたちは明確な目的をもち集中して実験に取り組んでいました。第6学年の国語では、中学校に入学したらすぐに取り組む「少年の主張」のテーマを検討する内容の授業が行われました。東教諭から、「最近の生活で気になったことや、中学校に入ったらやってみたいことあるかな」という問いかけがあり、子どもたちは自分が考え得る多様な内容をワークシートに書き出していました。その後、いつも通り、互いに交流して、自身の考えを広げたり深めたりしていました。中学校教員が提供する授業に参加していた第5学年と第6学年の子どもたちの表情から、中学校の授業内容のレベルの高さに戸惑いつつも、興味・関心を抱いている様子が窺がえました。中学校生活への期待が膨らむ貴重な時間になったようです。忙しい中、第5学年、第6学年の子どもたちのために、魅力的な授業を提供してくれた柳教諭と東教諭、そして、両学年の授業を見守っていただいた村上教諭に感謝を申し上げます。

 

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