交流授業週間⑤

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 10日(金)の2校時に、岡村教諭が特別支援学級で算数科の授業を公開しました。授業の開始時、子どもたちの机の上には、鉛筆、消しゴム、定規、教科書、ノートなど、授業に必要な物しか置かれていません。「授業に入ります」というよい意味でも緊張感がありました。授業の冒頭、これまでの既習事項の振り返りが行われましたが、大型テレビに子どもたちのノートが映し出されました。子どもたちが本時の学習に当事者意識をもつ工夫が見られました。教科書の問題から本時の課題を導き出します。この場面でも、子どもが自分で課題に気付くように、工夫した発問が繰り返されました。子どもたちが課題解決に入ると、困り感が見えるまで、子どもたちを見守ります。そして、困り感が見えたら、そっと子どもに寄り添い、考えを引き出す声掛けを行います。子どもたちは、自分の考えていること、思っていることを自然に発言します。例え、間違っていても非難されることはありません。間違えても大丈夫、そんな安心感の中で授業が進んでいきます。岡村教諭の授業を参観する度に、子どもと教師の信頼関係の大切さを実感できます。教職に就いて1年目、ここまでの子どもと信頼関係をつくり、真摯に授業づくりに取り組む姿勢は見事です。これからの岡村教諭の活躍が楽しみです。これから授業参観も控えています。保護者、地域の皆さん、是非、御来校いただき、岡村教諭の授業を参観してみてください。そして、お声掛けしていだだければ幸いです。

 

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