ノルウェーと結んで
11日（火）の第４学年と第６学年の外国語の授業は、遠隔システムを活用して、ノルウェーに滞在する乃枝瑠さんと映像を結んで実施しました。外国語専科教員の高橋教諭が子どもたちに異文化について学ばせたいという考えをもち、乃枝瑠さんに相談して実現しました。当日は、乃枝瑠さんがお世話になっている農場主の奥様であるErandiさんも協力してくれました。
第４学年の授業では、ノルウェーで流行っている動画について子どもたちが質問しました。Erandiさんが、ダンスの動画を紹介してくれ子どもたちがその動画を見てダンスの練習をしていることを教えてくれました。また、乃枝瑠さんがノルウェーで美味しいと感じた食べ物について質問がありました。その中で、ワッフルについて紹介してくれましたが、実際にその場でワッフルをつくってくれました。授業の最後に子どもたちから「もっとたくさんのことを聞いてみたい」という声が聞かれました。
第６学年の授業では、農場で飼っている動物や、ノルウェー特有の食べ物について質問し、主にErandiさんが回答してくれました。授業の後半には、プログラム３で作成したスライドを活用して、日本の文化について英語で説明していました。さすが第６学年でした。
本校とノルウェーの農場を結んで授業を行うなど、数年前までは難しいことでした。しかし、GIGAスクール構想の推進でICTの環境が整備されて、このような授業が可能になりました。当日の授業は、これからの授業の一つの可能性を示してくれました。高橋教諭とJanさん、乃枝瑠さんはもとより、新しい授業スタイルに積極的に挑戦してくれた第４、第６学年の子どもたちにも感謝ですね。
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