学校として目指すゴールの共有

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 先日の「みんなの広場」において、児童の皆さんに、今年度の本校の重点教育目標(学校として目指すゴール)のお話をしました。今年度の本校の教育活動を通して、子どもたち自身が育んでほしい資質・能力として、「自分のよさに気付き、役に立つ喜びを知り、未来社会で活躍できる子ども」、つまり、「自分のよさに気付く力」、「役立つ喜びを知る力」、「未来社会で活躍できる力」をグランドデザインに位置付けました。当日のお話では、可視化するものが何もなく、子どもたちには不自由な思いをさせてしまいました。そんなときに、学習支援員の高橋乃さん、学習指導員の大橋さん、事務生の鈴木さん、教員業務支援員の山本さんが中心となり、子どもたち自身が育んでほしい資質・能力のポスターを作成し、校舎の至る所に掲示してくれました。ただ3つの資質・能力を文字で表すのではなく、1年生の描いた太陽の絵を背景に、3つの資質・能力を示してくれています。また、低学年の子どもたちにもわかるように、「自分のよさに気付く」であれば、「自分のよいところを見付けられる」(ポスターは平仮名表記)のように言い換える工夫もしてくれました。

 学校は組織です。最も力を発揮する組織の条件は、そこに携わる人たちが、組織として目指すゴールを共有していることだと言われます。校内に掲示されたポスターを見て、「本校の目指すゴールってこうだったな」というように、いつでも振り返ってほしいと思います。

 

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